初めまして!。
私達が強く認識して居ります事で精神障がいをお持ちの方のなかには、1日の間にグルグルと調子が変化する方がいます。特に季節の変わり目や気圧・天候の変化に左右されるようで、朝がダメな方や午後から調子を崩す方など様々です。 また気候だけが原因ではありません。プライベートな出来事を作業所まで持ち込んでしまうことや、同僚との関係が上手くいかないなど、皆様の回りでも“よくある話”によって極端に調子を崩してしまうこともあります。
感情に身を任せてつい怒鳴ってしまう・言いたいことがあるのになかなか伝えられない・自分のことを過小評価し過ぎて自己嫌悪に陥るなど状況によって様々ですが、感情に溺れてもがき苦しんでいる方がたくさんいます。
そんなとき、各々の対処法(頓服薬を服用するなど)で調子を整える努力をして下さっていますが、なかなか調子が戻らない方もいます。ではどうすればよいのでしょうか?。
その時のケースにもよりますが、我々がお話を聞きお気持ちの整理を手伝うことで「気持ちが楽になりました」と仰って下さる方が多いです。それは、我々に特別な力があるわけでも何でもなく、ご自身の“今感じている感情”に溺れていることにご自身の力だけでは気付くことが出来ないからなのです。我々はその「お手伝い」をしているに過ぎません。
第三者が介入して気持ちを整理するだけで、少し冷静になって自分の気持ちと向き合えるようになります。なんだ、こんなことで?と思われるかもしれませんが、大半の人は自分の感情に溺れてしまい易く、また気持ちを落ち着けて冷静に物事を見ることを苦手としています。そのため我々の仕事は常にイレギュラー対応が多く、皆様の状態を常に気にかけておく必要があるのです。 障がいをお持ちの方全般に言えることですが、健常者に比べて出来ないこと・難しいことがあるのは皆様ご存知かと思います。そのなかでも精神障がいをお持ちの方は、出来ないことや苦手な部分が“より見え辛い”ことが大きな特徴と言えます。要するに、見た目で判断することが難しいのです。
そして、それらの事柄に上乗せして「自分は○○だから、△△は出来ません。無理です。」と最初から諦めてしまう方もいます。
自分で自分の限界を決めてしまうことは、誰でもあると思います。「自分かもしれない!」と心当たりのある方、いませんか?一度閉めてしまったシャッターを、ご自身の力で持ち上げることはなかなか難しいのではないのでしょうか。
そのため我々は、常にその方が“どうなりたいか”といった目標に沿って、行動できるような方法を一緒に考えるようにしています。やってみて、ダメならダメで良いんです。ダメなら、別の方向から攻めれば良いだけの話です。問題は【最初の一歩が踏み出せるかどうか】にかかっているのです。 その一歩のお手伝いをするため、その方のパフォーマンスやモチベーション向上に繋がるように、皆様が活き活きと生活が出来ることを目指して、日々探求しております。
既存の建物では非常に珍しい完全消防設備を設置し防火カーテンも施しております。
又、身体が不自由な方に対しても各所に手摺を設け階段には滑り止め等の対策を致し快適で安全な住居をお約束します。